日刊猫ニチ新聞 ネコのニュースだけの不思議な新聞 |尾が短い原因遺伝子解明

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日本猫が祖先で、1960年代から米国で繁殖が始まった品種・ジャパニーズボブテールの尾が短い原因遺伝子を解明したと、中国の北京大チームが26日までに英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。
この遺伝子 HES7は、人間の場合は変異があると誕生時から脊椎や肋骨に異常が生じる。

一方、英マン島に古来生息する猫・マンクスの尾がなかったり極端に短かったりするのは、Tボックスと呼ばれる遺伝子群が原因であることが知られている。
中国南部に生息する尾が短めの猫は、さらに別の遺伝子が原因であることも分かった。

ペットの猫(イエネコ)は約1万年前に中東でヤマネコが飼いならされ、世界に広まったと考えられている。
それ以来、尾が短くなる遺伝子変異は少なくとも3回、別々に起きたと考えられるという。 

日本の猫は6世紀に中国から仏教が伝来した際、経典をネズミから守るために一緒に連れて来られたという説がある。
研究チームは、日本猫と祖先が同じとみられる中国南部・広州市の尾の短い雌猫と、尾が普通の長さのアメリカンショートヘアの雄をペアにし、生まれた11匹の子とともに遺伝子を解析した。
その結果、母親と子の雌雄8匹は HES7遺伝子に変異があって尾が短く、父親と子の雌3匹には変異がなく長かった。
12匹のジャパニーズボブテールを調べると、全部の猫の HES7遺伝子が変異していた。

中国南部の尾が短めの猫を多数調べると、HES7もTボックス遺伝子群にも変異がない猫が3分の1を占め、別の遺伝子が原因と推定された。
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