日刊猫ニチ新聞 ネコのニュースだけの不思議な新聞 |19階から落下
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米紙ボストン・グローブによると、ボストンの高層アパート19階に暮らすブリタニー・カークさんの飼い猫でメスのシュガーが転落した。
3月21日午後、このアパートの2階に住んでいる女性が「窓の外を何かが落ちて行った」ことに気が付き、急いで外の様子を確認すると、地面にいたのは1匹の白い猫。
その猫は「元気そうに見えた」というものの、女性が下に行くと他にも転落に気付いた住民たちが猫を保護しており、すぐに動物救急サービスへ運ばれることとなった。

運ばれた動物病院でマイクロチップを調べると、この猫は19階に住むカークさんの猫、シュガーだと判明。それが事実だとすれば、シュガーは「およそ150フィートから200フィート(約45メートルから60メートル)」もの高さを落ちた計算になる。
それでも詳しい検査をしたシュガーの体は、軽い肺の挫傷が見られたほかは傷も骨折もなく、命に別状はなかった。
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愛猫の転落事故からの生還に、飼い主のカークさんは「奇跡」と驚いた様子。それは動物に関してはプロの獣医たちも同じで、病院関係者も「彼女から19階に住んでいると聞いたとき、とてもビックリした」と話している。

なぜシュガーは無事だったのだろうか。実は、過去に起きた転落事故のケースなどから判明している猫の行動がある。
もともと高いところで身軽な動きが出来る猫は、落下する際に「体をリラックスさせて足を広げて」ムササビのような姿勢になり、落下速度を落とす動きを取る。そのため米国の獣医師の研究によれば、高所から猫が落下する際の平均速度は「時速97キロ」と、人間の「時速193キロ」に比べ大幅に抑えられるという。
さらに、シュガーの場合は草木もある柔らかい土の上に落ちたことも今回軽傷で済んだ要因になったとみられている。

ただし、シュガーが転落したのは飼い主の不注意も大きな原因となっている。
シュガーを救助したボストンの動物救急サービスはこの転落事故を紹介しながら、広く猫の飼い主に向けて「習性をしっかり考慮した上で飼育するように」とサイト上で警告。
特に高層アパートの住民には窓の対策をするよう訴えるなど、猫が安全に生活できる環境の徹底を呼び掛けている。

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