日刊猫ニチ新聞 ネコのニュースだけの不思議な新聞 |真犯人は?
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「密室で高級輸入ワインの瓶を割った犯人は誰か?」をめぐる裁判が上海で開かれた。

上海新聞網等の報道によると、事件が起きたのは上海市内中心部に建つ古い洋館の地下室。
ここを物置として大家の陸さん(仮名)から借りた阿さん(仮名)は、買ったばかりの高級赤ワインを台の上に保管していた。
地下室には人気がなく、阿さんが鍵を持ち他人は出入りができない状態だった。

事件当夜、家路を急ぐ阿さんは洋館の近くで猫の異様な鳴き声を耳にして不安を覚え、懐中電灯を片手に地下室の鍵を開けた。
すると部屋の床にガラスの破片が散乱し、赤ワインがぶち撒かれていた。他に被害はなかったが、金魚鉢の水が半分ほど減っていて中にいたはずの魚がすべて消えていた。

その時、部屋の隅に隠れていた金色っぽい毛の猫2匹が戸口に向かって殺到。1匹はドアの隙間から外へ逃げ出したが、阿さんが慌ててドアを閉めたため残る1匹は地下室に閉じ込めることができた。
翌日、住民委員会に訴え出た阿さんは、生け捕りにした猫が階上の大家の飼い猫だとして損害賠償を要求。
1本8000元(約9万9000円)のワイン2本分の代金1万6000元(約18万8000円)の支払いを求める訴訟を起こした。

訴えられた大家の陸さんは、当初「ウチには白いペルシャ猫がいるが、そんな猫は見たことない」とうそぶいていたが、「捕獲された猫は大家さんの飼い猫」と証言する近所の人たちが現れ、「ときどきエサは与えていたが、飼っていたわけじゃない。そもそも犯人は、どこかの不審者じゃないのか?」と証言を翻した。

法廷で裁判官は、地下室の鍵が外から開けられた形跡がないこと、他に何も盗まれたり壊されたりしていないのに金魚鉢の金魚だけが行方不明になっていること、事件当夜、地下室で捕獲された猫が陸さんのペットと認定されること…を理由に、大家の猫が真犯人と断定。
大家に賠償金1万2000元(約14万8000円)を支払うよう命じる判決を下した。







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