日刊猫ニチ新聞 ネコのニュースだけの不思議な新聞 |安住12年
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京都市山科区の勧修コミュニティセンターに、施設の利用者らの愛情を独り占めする
ネコがいる。

このネコの名は「たま」。性別はオス。年齢は分からない。
12年ほど前、センター隣のスーパーに出入りする保冷車にしがみついているのを、
スーパーの事務員が見つけた。
両手で抱えられるほど小さく、かわいそうに思った事務員がセンターに相談し、受け
入れることになったという。
はじめは食欲もなかったが、センターの職員や利用者の懸命の試行錯誤により、カニ
かまや柔らかい釜揚げちりめんじゃこを好むことが判明。寝場所も用意し、たまもすく
すくと育っていった。前足で水をすくって飲んだり、顔を前足で覆うようにして寝る姿が
愛らしく、人気を集める。

          20202010034.jpg

これまでたまは2度の大きな病気に見舞われた。1度目は3年前の春。野良猫とケンカ
してけがを負い、その後肺炎になった。2度目は去年の夏。左眼球にガンができていた。
放っておいたら命は助からない。「たまを助けたい」。いずれもセンターの職員や利用者、
隣のスーパーの従業員たちが自主的にカンパを集め、動物病院の入院費やガンの摘出
手術の費用を作った。左目を失い体力も落ちたが、たまは今では元気な姿を取り戻して
いる。

偶然センターにやってきたにもかかわらず、2度の大きな病気も利用者や近くの人たち
のカンパで乗り越えた。住み始めて10年以上。みな「これからも長生きしてね」と願って
いる。

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