猫ニチ新聞 | 吾輩は猫であるタクシー

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全国でも珍しい、猫を模したタクシーが福岡都市圏を走っている。

登録名は「吾輩は猫であるタクシー」。
福岡県志摩町の大石さん(55)が運転する個人タクシーだ。

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フロントには猫の目とひげ、側面には4本の足、後部にはしっぽの突起。
車内も、ぬいぐるみ、アクセサリー、シールと猫一色で、クッションまで
三毛猫の模様。 天井には猫形の飾りが回りながら動く。
大石さんがハンドル横のボタンを押すと「ニャー」とクラクションが鳴る。
レシートにも猫の絵が入る徹底ぶり。

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大石さんは個人タクシーを始めて11年目。
新規参入や増車を原則自由にした2002年の規制緩和で、タクシー
台数は急増。 一方で資金力のない個人タクシーは減少の一途。
「個性で勝負しよう」と思った大石さんは、偶然読み直していた夏目
漱石の小説「吾輩は猫である」から、ヒントを得た。

乗車をためらう客や、「おかしいんじゃないか」と非難する客もいるが、
おおむね好評で、乗らないのに呼び止める人もいるという。

 



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