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猫の感染症に対する3種混合ワクチンに、感染力のある想定外のウイ
ルスが混入していることが、京都大ウイルス研究所の調査で分かった。

ウイルス混入が確認されたのは、ウイルス性鼻気管炎などの感染症に
対する猫用の3種混合生ワクチンで、動物病院などで使われている。
研究チームの分析の結果、 「RD114ウイルス」 が検出された。
レトロウイルスと呼ばれるタイプで、細胞内の染色体に入り込む性質を
持っている。

このウイルスがどのような症状を起こすかは不明だが、検出量はワク
チン1ミリリットル当たり10個未満と少なく、ワクチンを接種された猫が
深刻な症状を起こす恐れは非常に低いという。

農林水産省は過去に販売されたすべての猫用ワクチンについて、同様
のウイルス混入がないか調べる方針を決めた。





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