日刊猫ニチ新聞 ネコのニュースだけの不思議な新聞 |2011年02月
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国の特別天然記念物イリオモテヤマネコの死骸が2010年の1年間に
12匹(うち3匹は治療中に死ぬ)発見されたことが環境省西表野生生物
保護センターのまとめで分かった。
交通事故死が年間過去最多の5匹だった。
12匹中5匹が幼獣(1歳未満)や繁殖前の若いヤマネコ。
定住地がなく餌を求めて放浪する弱い個体が増え、路上にも出現しており、
西表島の生息環境が悪化している兆候があるという。

環境省の調査でヤマネコの生息数は減少傾向にあり100匹余り。
同センターは「若いヤマネコが危うい状況」と危機感を強めている。

カメラによる10年の自動撮影調査では、特定のエリアに住む定住個体が
20匹、放浪個体が19匹確認された。
同センターは「放浪個体がこれまでになく増加している」と指摘する。

これまで弱い立場のヤマネコは、別のヤマネコの定住地に居候している
ケースもあったが、森林内に良好な餌場が減って居候できなくなり、路上に
多く出現するようになったと考えられるという。

同センターの自然保護専門員は「ヤマネコは湿地に依存しているネコだが、
ここ数年、西表島に来る研究者からも湿地が減ったという話を聞く。大型
台風の被害も加わってさらに生息環境が悪化しているのでは」と話した。







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